こんにちは。こんばんは。冬休みを終え、春と夏の準備にとりかかり中の事務局ひっしーです。
この春休み、あえてスキーをしないキャンプを企画しています。理由はいくつかありますが、雪の上での自然体験はウインタースポーツと呼ばれる「スキー」や「スノーボード」だけじゃないはずだ、スキー以外の楽しみ方をもっと追求したいそんな思いからです。
雪あそびの最大の魅力は「だれでも好きなように、時間を忘れて遊べる」からだと私は思っています。
雪原に解き放った子どもたちが思い思いに遊んでいる様子をみているとそれがよくわかります。誰に教わるでもなく、寝転んだり、丸めたり、掘ったり、なんでもありです。真っ白な雪に心おどり、自然に体が動きだし、もっとこうしようと頭を使う。集中というか、没頭というか、没入感―どんなに映像や言葉で説明しても伝わらないホンモノをそれこそ文字通り身体全体で受け取っている感じです。
一人で黙々と雪を積み上げる子。その周りで雪の投げ合いに興じる子。積み上げていた子も巻き込まれて雪合戦、そのうち飽きて、みんなで雪を積み始める。雪玉が大きくなり過ぎで一人で抱えられなくなって、みんなで立ち上げたら、身長を越える雪だるまができて歓声があがる。数時間前に初めて顔を合わせたのに、ずっとまえから知っているかのように遊んでいます。
私：そろそろ終わるよ
こどもたち：えー、もっとあそびたい！
雪あそび終了時に必ず交わされるこのやりとりにこのキャンプの可能性を感じています。
時間と雪さえあれば、もっと楽しめる。いまここでしか試せない最高の雪あそびを一緒にしませんか
◇ ひ ◇
