白州の秋

白州の秋

先日、夏休みのサマーキャンプでお世話になっている尾白の森キャンプ場(トムソーヤクラブ村・白州)へ行きました。
深まる秋に、毎夏1カ月間で300人を越える子どもたちと過ごす場所の違った魅力に気づけました。

【色づく森】
小雨の降る中、小一時間かけてゆっくり、名水公園内を散策しました。夏との違いは色です。森の中で、ふと見渡すとたくさんの色に囲まれていたことに気づきます。紅葉と一言でいっても、赤や黄といった色だけではありません。1本の木の枝でも同じ色ではなかったり、1枚の葉の中でキレイなグラデーションを見ることができます。木の種類によって、色づき方が違うので、森の中の樹種の豊富さ、多様さに驚くばかり。葉が落ちた林床は明るく、鳥たちの姿も見ることができました。今年はキノコもたくさん出たと管理人さんが教えてくれました。改めて尾白の森がいい所なんだな~と感じました。

【焚き火】
日が暮れると一気に気温が下がります。あたたかさと明りを求めて、火を焚きます。
たき火を眺めている時間は、なんとも言葉になりません。あたりは真っ暗で、たき火の明かりだけで過ごす。いろんなことを考え、ふだん話さないような話をする。あたたかい飲み物があれば最高です。
人間が火を扱うようになって数十万年だそうです。その歴史から考えると電気の下で生活するようになったのは、本当にごく最近のことなのだと改めて実感です。見上げると満月近くの月と星が輝いていました。

翌朝、防寒対策しっかりしたハズですが、きっちり風邪をひいてしまったのでした。◇ ひ ◇

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