事務局のひっしーです。
キャンプでは毎日、その日を振り返って参加する子どもたちに絵日記を描いてもらっています。それにリーダーが毎夜お返事を書いています。私が村長をするときは、できる限り全員の絵日記に目を通すことにしています。参加する子どもたちがその日の中で何を感じ、どんな発見をしているかを知るためです。絵日記はほんとうにいろんな気づきをくれます。
数年前、ある参加者の絵日記を読んで、衝撃を受けました。
1日目は「わたしは~。」、2日目「わたしと○○ちゃんで~。」、「3日目「わたしたちは~しました。みんなで~。」と、表現してありました。
おそらく本人が意識してそう書いたわけではなく、自然とそうなったと感じました。
日を追って「I」から「We」に変化していることに、私はしびれました。キャンプは、初めて出会う人と過ごすほんの数日の人間関係です。大人であれば、その場限りと思ってしまいがちですが、子どもたちは違います。
キャンプの中のわずかな時間でも、人と人との関係は大きく変わり、共同意識が芽生えている証拠です。
もちろん、互いに認め合い、協力して、過ごすことを意識してキャンプを運営してきましたが、それを言葉の変化で感じることができ、とてもうれしかった。
1日目は「わたしは~。」、2日目「わたしと○○ちゃんで~。」、「3日目「わたしたちは~しました。みんなで~。」と、表現してありました。
おそらく本人が意識してそう書いたわけではなく、自然とそうなったと感じました。
日を追って「I」から「We」に変化していることに、私はしびれました。キャンプは、初めて出会う人と過ごすほんの数日の人間関係です。大人であれば、その場限りと思ってしまいがちですが、子どもたちは違います。
キャンプの中のわずかな時間でも、人と人との関係は大きく変わり、共同意識が芽生えている証拠です。
もちろん、互いに認め合い、協力して、過ごすことを意識してキャンプを運営してきましたが、それを言葉の変化で感じることができ、とてもうれしかった。
それから、私が絵日記の主語にも注目するようになったことは言うまでもありません。
同じような変化を見つけるたびに、ああ、キャンプやっててよかったと感じます。言葉の小さな変化ですが、私たちにとっては大きな自信につながります。
ほんの一言を見逃さないように、これからも絵日記チェックは続くのです。
◇ ひ ◇