透きとおるような青い空、かがやく夏の太陽、緑いっぱいの大自然―。
子供たちが日々成長し、素晴らしい思い出が作れると大好評のサマーキャンプの季節が今年もやってきました。
美しい風景、旅の仲間のやさしさ、ちょっとしたハプニング。旅の目的を成し遂げた達成感は、日々の暮らしや学校ではなかなか出会えないものばかりです。
さて、ここで突然ですが、ドキドキワクワクの冒険に出かける前に大切なことは何でしょうか?
それは、サマーキャンプに持っていくものは何かしっかりと確認し、準備することです。現地についてから「帽子忘れた」「ハンカチはどこだっけ」となってもお家に取りに戻ることはできません。事前の準備は本当に大事なことです。
今回は、サマーキャンプに最低限必要な持ち物についてご説明します。
保護者の方にお願い
まず、一番大切なことをお知らせします。以下についてご確認をお願いします。
- すべての持ち物には、必ず記名をお願いします。持ち主がわからず、残念ながら処分する忘れ物が多数あります。
- 参加されるお子様と一緒に持ち物の準備をお願いします。着替える服がわからない!間違えてお友達の服を持って帰ってしまった!を防ぐためです。
- 活動によって持ち物が変わる場合があります。各コースの内容や案内もあわせて確認下さい。
レインウェアと軍手は必須です。そのほかはお子様が普段使い慣れているものをご用意ください。
サマーキャンプの基本の服装
- ぼうし 1個
- 長そでシャツ 1〜2着
- 半そでシャツ 日数分
※かわきやすいもの。Tシャツやポロシャツ。 - したぎ(パンツ・肌着) 日数分と予備
- 長ズボン 1〜2着
※くるぶしまでかくれるもの。かわきやすいもの。 - くつした 日数分と予備
※くるぶしがかくれる長いもの。 - トレーニングウエア(ジャージ)
- うんどうぐつ(サンダルは不可)
- 大きなリュック
- サブバッグ
長そでシャツ、ズボンはケガ・虫さされ・ヤケド防止のため、1〜2着は必ず持たせましょう。下着類や靴下は活動時に汚れやすいため、予備分を持たせてあげると安心です。ジャージは寝間着として使用。防寒着にもなります。運動靴は何度も脱いだり、履いたりを繰り返します。ケガ防止のため普段から履きなれているものを選びましょう。
大きなリュックの中身
- レインウエア 1着
- 軍手 1〜2組
- かいちゅう電灯 1個
ヘッドライト、予備の電池 コンパクトなもの。 - 洗面用具 1セット
歯みがき粉、歯ブラシ、(せっけん、シャンプー) - フェイスタオル 1〜2枚
汗ふき、おふろにつかいます。しぼりやすいもの。 - ビニール袋 5〜6個
汚れた服を入れたり、ゴミ袋としてつかいます。 - くすり・虫よけ・日焼け止め 必要な分
レインウェアは、レインコートのほか上下でわかれたセパレートタイプのものでもOK。軍手は熱でとけたりしないよう、ゴムのすべり止めの無いものを用意しましょう。石鹸やシャンプーは小さなボトルに小分けし、必要な日数分だけ持たせてあげると良いでしょう。
サブバッグの中身
- ガイドブック 1冊
- 筆記用具 1式
ペン、色えんぴつ:日記用、ポケットノートなど - 衛生用品 適量
ハンカチ、チリ紙、マスク、マスクケース、消毒用アルコール・ジェルや除菌シート等 - のみぐすり 必要な分
服用する常用薬、酔い止め薬など - すいとう 1本
コンパクトなもの(500~1L程度) - おべんとう 1食
※1日目のお昼ごはん。捨てられる容器。 - おやつ 適量
- おさいふ 1個
※各コース、出発前の案内をご確認ください。
ガイドブックは事前または当日に配布する冊子のことです。健康記録や絵日記を記入します。筆記用具や衛生用品もそれなりにかさばるので、必要な分だけ持っていくなどなるべくコンパクトにすると良いでしょう。
まとめ
サマーキャンプに最低限必要な持ち物をご紹介しました。
せっかくの楽しい冒険も忘れ物をしてしまうと気になってしまい、心から楽しめなくなってしまいます。
ぜひ、お子様と一緒に持ち物チェックし、準備万端でサマーキャンプに臨みましょう。
※水遊びで必要なもの、その他必要と思われるもの、禁止の持ち物について詳しくはこちら↓