キャンプで出会う危険 その1―ハチ

キャンプで出会う危険 その1―ハチ

今回は、キャンプ中に出会う危険なモノを紹介する新シリーズ。最初は日本でもっとも危険な野生生物「蜂(ハチ)」です。(苦手な人もいるので、写真やイラストは控えました)

ハチをみたことはあるよね。あなたは「蜂」何種類言えるかな?
ミツバチ、スズメバチ、アシナガバチ・・・日本には20種類くらい刺すタイプのハチが暮らしている。人が刺される時期は7~10月に集中しているんだって。つまり、サマーキャンプと同じ時期だ!

ハチが人を刺すのはなぜ?
ハチが人を刺す理由はたったひとつ。巣を守るため。巣にはたくさんの家族が暮らしている。卵や小さな幼虫を熊などの外敵から守るために毒針を持っているんだ。
ミツバチにいたっては、刺したら死んじゃうらしい。命がけなんだ。決して人をいじめようとしているわけじゃないんだね。
・巣には近づかない。(道から外れない)
・黒い服や匂いのきつい物を避ける。
(髪の毛を狙うこともあるので帽子をかぶろう)
・無理にふり払わない。1匹で飛んでいるときに襲ってくることはめったにない。そーっとその場を離れるか、どこか飛んでいくのを待とう。

刺されたら・・・とっても痛いよ。(私はキャンプの下見でアシナガバチに刺された経験あり)
だけじゃなく、アナフィラキシーショックが起こる可能性があることを知っておこう。機会があれば、自分にハチ毒アレルギーがあるかどうか調べておくと安心かも。

単に怖がるだけじゃなくて、正しい知識や対処方法を学んで、安全に楽しく活動しようね!
◇ ひ ◇


出典:トムソーヤクラブ通信121号より
参考:スズメバチに刺されないために – 北海道立衛生研究所

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